兵庫県の中でも有数の肥沃な土地に恵まれ、その品質は国内でも高いブランド力を誇ります。 内陸性気候のこの土地では、稲作はもちろん、丹波黒大豆、丹波栗、山の芋の他にも 兵庫だけで作られている在来種も数多く生産されています。
担い手が少なくなり、日本を代表する農作地域も過疎化が進み始めました。 そんな中敢えて厳しい状態の耕作放棄地に挑み、有機栽培に取り組んでいる新規就農が増えてきました。
椎茸を露地で栽培、ハウスで3世代にわたって作る職人一家。 山を切り開いて露地栽培を行うということは、ほだ木を作るために適度に山を手入れすることになり、使い終わったほだ木は山へ還すという、自然の循環を適切な形で保全することにもつながっています。 天然原木栽培の椎茸は、香りも味も素晴らしいものです。