春はトマトの季節!
と聞くと、あれ?トマトは夏じゃないの??と思われる方も多いでしょう。
実際、学校給食の栄養士の先生方でも、トマトは夏!と思っているケースは多々あります。
正確にいうと、トマトの故郷 アンデスという地域は標高が高く、
からりとした気候で日中と夜間の温度差が明確で水はけが良い・・・・
こういった気候条件を日本にあてはめると
・トマトの発芽適温は25~30℃
・生育適温は、日中20~25℃、夜間10~15℃、最高限界温度35℃、最低限界温度5℃
・最高限界地温は25℃、最低限界地温は13℃である。
・果実の発育適温は、日中24~26℃、夜間13~17℃で、リコビンの着色適温は20~25℃である。
・開花結実期以降は30℃以上の高温で落花が増加する
・・・・・・などなど
と、日本の真夏にあたる7月~8月下旬は上記の枠にはあてはまらず、トマト栽培はとても難しいのです。
実際、この時期に流通しているトマトはほとんどが北海道や飛騨高山といった地域。
ですので、日本においてのトマトの旬は気候的に、春と秋!
中でも寒い冬から暖かくなる春のトマトは、ジューシーで優しい丸みのある美味しさが堪能できるのです!
東北や北海道は、もう少し先になりますが、
西日本は、ほぼトマトが元気に美味しい季節!
色や形、様々なトマトが出そろい始めていますので、
ぜひ食べ比べなとお楽しみ下さい。
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~「食」のルネッサンス
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