春を告げる野菜は沢山ありますが、
大阪産と言えば、若ごぼう!
最近は、『若ごぼう』というと
「それ、ごぼうの種類?」と返されることが多くなりました。
普通ごぼうといえば、茶色の細長い根を想像しますが、八尾市特産の若ごぼうは、
短い根に長い軸と大きな葉がついていて、
独特な歯ざわりと早春を感じさせる豊かな香り、心地良いほろ苦さを持つ野菜です。
ごぼうは砂地を好みますが、昔、大和川の流砂がたまる場所だった
八尾の恩智は、若ごぼうにぴったりの場所。
若ごぼうは、根・軸・葉まで丸ごと食べられます。
「煮てよし!炒めてよし!炊いてよし!」と言われ、みずみずしい軸と根は、炒め煮、サラダ、炊き込みご飯などに、葉はごま和えや煮びたしにするなど、様々な食べ方で楽しむことができます。
お好み焼やすき焼、天麩羅などもオススメ♪
それと、栄養価もとても高いのです。
もともと、ごぼうは中国から薬草として伝えられたと言われていますが、食物繊維、ビタミン類、カルシウム、鉄分等がたっぷり含まれています。
中でも若ごぼうの葉には、機能性の成分として注目されている「ルチン」が乾燥重1g当たり16-20mgと、ルチンの王様と呼ばれるダッタンソバと同じくらい含まれているのです。
美味しく食べて、健康も期待できる
まさに菜食健美ですね♪
この若ごぼうも、名残りの時期になってきました。
初春とはいうものの、まだまだ寒い日が続きます。
若ごぼうを食して、美味しい元気な一日を過ごしましょう。
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住所:兵庫県芦屋市船戸町3-24-206
HP:http://www.zen-marche.com/
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営業時間: 9:00~19:00
定休日 : 土曜日・日曜日
【発行者】 株式会社 然
~「 食のルネッサンス 」
あるべきものを あるべき姿へ~
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