『旬』を感じることができる代表のひとつ、
今回は天然の山菜のご紹介です!

そもそも天然の山菜とは?
野菜は、長い歴史の中で栽培植物として品種改良を受けてきました。そのため味が良く、収穫量も多い。
それに対して野生植物である天然の山菜は、収穫量も少なく、味にもやや苦みがあります。
ですが、それは独特の風味や変化が楽しめることでもあり、野菜がさほど季節を問わないのに対して、
天然の山菜ははっきりした季節の変化があり、それを採取するのが季節の楽しみにもなっています。
また天然の山菜特有の苦味について、身体に悪いイメージがあるようです。
実際はそんなことはなく適量であれば逆に身体にとても良いといわれています!!✨
一般にアクと呼ぶのは、鉄や亜鉛、銅、ヨウ素、カリウム、カルシウム、ナトリウム、マグネシウムといったミネラル分。
その含有バランスが理想的なので、それを食べることはミネラルの補給に向いているのです。
ただし生長すると、身体に悪いアルカロイドなど有機化合物の合成が進むものもあります。
だから「食べ旬」を守ることが大切なのです!

近年では山菜も栽培される例が少なくなく、広く流通しています。
栽培物には品種改良して、えぐみの少ないものや、出荷時期をずらしてコントロールすることも出来ます。
安定して、収穫できるメリットはあります。
しかしそれは逆に栄養価が減少してしまい、「旬」を感じることが難しくなりかねません。
そして山菜に限らず現代の野菜は、収量や味、耐病・耐寒性など特定の性質を強めるよう品種改良されてきたため、
ミネラルバランスが崩れがちです。
だから天然の山菜は貴重で素晴らしい逸品なのです!
旬を守ってほろ苦さの効能を活かすとともに、季節感を大事にしてほしいと思うのです。
然ではもちろん天然の山菜を取り扱っています!
丹波篠山の山菜名人が採る、厳選した山菜をお届け致します。
その中でオススメな品目をピックアップ!
こしあぶら
山菜の天ぷらといえば、たらの芽とこしあぶらと言われるほど人気の高い山菜です。白木の芽とも呼ばれ、たらの芽と同じくウコギ科の山菜で、しっかりとしたコクが絶品です。上品な香りとコクのある風味が特徴です。
うど
栽培物が普及し、全国のスーパーでもよく見かける山菜です。栽培物は見た目を重視するあまり、香りや食感が淡く、全く別の食べ物のようです。天然物はやまうどとも呼ばれ、ほろ苦さのなかにある深い味わいが特徴です。
うるい
うるいは、山菜の中では比較的くせがなく、アクも無いのでとても食べやすく人気急上昇の山菜です。山菜というより野菜のイメージに近い印象があります。天然のうるいは、独特のぬめりとほろ苦い味覚が特徴です。浅漬けやおひたし、和え物にするとさっぱりとした味わいです。
その他、タラの芽、こごみ、クレソン、のびる、せり、葉わさび、ノカンゾウ、わらび、のらぼう菜などをご用意しております。
ご興味のある方は担当までご連絡くださいませ♪

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「食の川上から川下まで」
~然は『野菜の価値を売る会社』です~
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