いきなり冬日になったりと、
相変わらず不安定な天気が続きますが、
体調に気をつけて過ごしましょう!
さて、今回は珍しいフルーツのご紹介♪
その名も「塩メロン」です!
最近塩という名のつくお野菜を目にする機会が増えてきました。
塩トマトや塩玉ねぎ、塩セロリなどなど……
この塩とは一体どういうことなのでしょうか。
しょっぱい?塩分が高い?
いいえ、違います!
味わいはむしろ甘く食味の評価はとても高いのです。
ではなぜ甘いのか?
塩野菜たちは海水を多く含む土壌で栽培されたものになります。
つまり干拓地や海の付近で海水がしみ込むような環境におかれているのです。
こういった環境でトマト等のお野菜が育つと、塩分の影響で十分に根から水分を吸収できなくなります。
根が弱くなりお野菜はストレスを感じます。
こうなることで、水分を吸えない実は大きくならずに凝縮した状態になります。
実や皮が硬めで、実のしっかりしたものになり、甘さが上がるのです♪
ストレスを感じた野菜自身は、生き残るために糖分を蓄え凝縮するのですが、
これが甘くて美味しい秘密です!
今回ご紹介する「塩メロン」も干拓地で育ちました!
熊本県は有明海に面した天明町に塩メロンの畑はあります。
現在でも潮の満ち引きに合わせて川に海水が上がってくるのです。
そうなると、ここの畑の堀は土(コンクリートではない)で出来ているので、
畑に海水のミネラル分が浸透してくるという全国的に見ても珍しい環境です!
この稀有な環境で生産者は、メロン栽培のみ高校卒業後30年以上継続されています。
やはり塩野菜同様,塩メロンの最大の特徴は、甘さと凝縮感です。
見た目に対しての比重が大きく、2Lサイズの見た目でも3Lサイズの重さをもちます。
また、上品な甘みと種が少ないことも他とは違う特徴です。
ぜひ、ゴールデンウィークの前に特別感のあるフルーツをギフトにしてみてはいかがでしょうか??
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